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Win10からUbuntu経由でPythonを使う

Win10からUbuntu経由でPythonを使おうとしたら思いのほか手間取ったので作業メモを残しておく.

問題:WindowsPowerShellからWSLをインストールできない

原因:AMDのCPUが仮想環境を使える状態になっていない

解決法:BIOS→アドバンス設定→OC→CPUの機能→SVM mode→状態を「無効」から「有効」に切り替え.AMDのコアのデフォルト設定ではSVMが無効になっているようだ. インテルの場合も似たようなCPUの設定を探すと仮想環境対応にできる. CPUの状態が整ったかどうかは,タスクマネージャのCPUのプロパティで確認できる.仮想環境が有効になっていればWindowsPowerShellからWSLをインストールできる. コアの設定後にマイクロソフトストアから好きなディストリビューション(たとえばUbuntu 20.04LTS)を選択してインストールしてもよい. WSLからインストールする場合はディストリビューションまで指定すればうまくいく.

参考:

intint000.blog96.fc2.com

問題:WSLからgitにSSH接続できない

原因:SSH接続用の公開鍵をGithubで設定していない

解決法:鍵を作成して,Githubアカウントで設定する.まずWSLにて

cd ~/.ssh
ssh-keygen

で鍵を作成.clipコマンドだとうまくいかないので

cat ~/.ssh/id_rsa.pub

で中身を表示してコピーする.その後Win上のブラウザからgithubにログインし,マイプロフィールにて公開鍵を設定. WSLに戻ってgitでクローンすると,アクセスが許可される.

なお別のローカルクライアントからgitにSSH接続する場合は,鍵を追加で作成後,githubにログインしてssh keyを追加する.githubにログインせずにシェルから直接公開できるようだが,うまくいかなかった.

参考:

tonariho.com

問題:WSLからjupyter notebookが起動しない

解決法:エクスプローラでwslのファイルにアクセスし,jupyter_notebook_config.pyを直接書き換える

\\wsl$

でWSL上のファイルにWindowsから直にアクセスして

jupyter_notebook_config.py

を探す.メモ帳などで開けたらファイル冒頭に

c.NotebookApp.use_redirect_file = False

を書き込む.

その後WSLからjupyter notebookを入力.するとブラウザから自動でnotebookが開く. 編集したファイルはWSL上に保存される.

なおディストリビューションが異なる別のローカルクライアントは,この方法ではうまくいかなかった. jupyter notebook listローカルアドレストークンを表示して,直接ブラウザに打ち込んでアクセスした. configファイルの指定が違うのかもしれない.

参考:

cuxe.livedoor.blog

問題:Win10上のpythonでGinzaを使おうとしたらSudachiPyのインストールで失敗する.

解決策:未解決.Ubuntu(WSL)でCコンパイラを先にインストールするとうまくいった.

感想

自分だけが使うぶんには便利だけど,ちょっと授業では使えないかな.