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補機バッテリーの残量確認方法

冬場になると車の補機バッテリーの警告灯が毎朝点滅する.

自粛要請時代に一度バッテリーが上がってしまったので,残量を確かめるために市販の車用バッテリーチェッカーを購入した.

以下その方法のメモ

前準備

うちの車は補機バッテリーがトランク側に設置してあるため,エンジンルームを開けてプラグを接続することが出来ない.

トランクにはバッテリ端子をのぞける小窓があるが,奥側(プラス)側の端子が届かない(というか暗すぎて見えん). 説明書を見ると「ヒューズ交換時にはトランク内張を外せる」とあるので試してみる. 内張は差し込み式のプラスチックピンで固定してあり,これを外すには小さめのマイナスドライバーでピンの内側の円の側部をテコの要領で上に押し上げる必要がある(説明書の図が雑すぎて構造が分からず,このピンの解除にかなり手こずった.一個外せば要領が分かるので後は簡単)

内張は右側だけを外せばあとは上に押し上げるとバッテリ上部に手が届く.やれやれ.

手順
  1. まずプラス側の端子カバーを上に押し上げ,赤色のプラグを接続する(といってもカバー上部がフレームに干渉するため,斜めに突っ込んでギリギリ保持できる程度にしか接続できない).
  2. マイナス端子に黒いプラグをつなぐ.するとテスターの電源が入る.エンジンがかかっている状態だと14Vなのでバッテリーテストは実行できず,充電テストしか実行できない.
  3. バッテリー残量を知りたい場合はエンジンを切り,テストを実行する.ACC規格がわからないのでJISを選択して,搭載バッテリーの型番を選ぶ(うちの車はディーラーの記録から46B24らしい).
  4. テストの実行結果を確認,健全度と充電容量が表示されるので,写真などで結果を控えておく.
精度

テスターの精度はいまいち分からない. 最初に計ったとき16%と出てこれはやばいと思い,次に計ったら6%だったので終わったと思ったら,次は58%になり,20kmほど走らせた後計測したら85%だった. ある程度暖まらないとまともに計測でできないのか,プラス端子側のプラグ固定が不安定なせいなのか,バッテリーに対応していないのかは,よく分からない.

今後も測定を繰り返して安定性を確認するしかないかな...