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Texworks ショートカットキーのカスタマイズ

Texworksのショートカットキーの設定を編集すると,任意のTeXコマンド入力を登録できます.

例えばTeXソース編集中に

図 + tab

と入力するだけで,

\begin{figure}[h]
 \begin{center} 
 \includegraphics[scale=0.5]{ .pdf}
 \caption{} 
 \label{american} 
\end{center}
\end{figure}

というコマンドが挿入できます.

つまり自分が選んだ好きな文字の後にtabキーを押すだけで, 任意のコマンドを挿入できるように設定できます.

これは簡単かつ便利な機能なので是非使ってください.

よく使うコマンドの大半はデフォルトの設定で用意されています.

たとえばギリシア文字の場合

xa+tab

\alpha

に変換されます.

設定の方法

まず

\texmf-config\texworks\completion

フォルダ内の

tw-latex.txt

を開きます.

例えば bite+tab という入力に対して

\begin{itemize}
 \item 
 \item 
\end{itemize}

というコマンドの入力を対応させるには, tw-latex.txtの中に

bite:=\begin{itemize}#RET# \item #INS# #RET# \item #RET# #RET#\end{itemize}

という一文を追加するだけでOKです.

#RET#は改行で,#INS#は入力後のカーソル位置です.を入れておけば,tabでその場所に飛びます.環境内で順番に入力するスペースが決まっている場合はあらかじめ をいれておくと便利です.

私がよく使っているキーはこんな感じです

v:=\verb|#INS#|
v:=\verb|#INS#|
(:=\left( #INS# \right)
{:=\left{ #INS# \right}
(:=\left( #INS# \right)
{:=\left{ #INS# \right}
図:=\begin{figure}[h]#RET# \begin{center} #RET# \includegraphics[scale=0.5]{#INS#.pdf}#RET# \caption{} #RET# \label{american} #RET# \end{center}#RET#\end{figure}
表:=\begin{table}[h]#RET# \caption{}\label{}#RET# \begin{center} #RET# \begin{tabular}{ccc}#RET# #INS# &  & \\ #RET#  &  & \\ #RET#  &  & \\ #RET# \end{tabular} #RET# \end{center} #RET# \end{table}
定義:=\begin{definition}[] #INS# #RET#\end{definition}
命題:=\begin{prop} #INS# #RET#\end{prop}
定理:=\begin{} #INS# #RET#\end{}
系:=\begin{} #INS# #RET#\end{}
行列:=\begin{pmatrix}#RET# &  \\#RET# & \\ #RET#\end{pmatrix}
bite:=\begin{itemize}#RET# \item #INS# #RET# \item #RET# #RET#\end{itemize}
ni:=\begin{nitem}#RET# \item #INS# #RET# \item #RET# #RET#\end{nitem}
e:=\begin{align*}#RET# #INS# & = \\ #RET#  & = #RET#\end{align*}
f:=\frac{#INS#}{}
%nitem:=\begin{nitem}#RET# \item #INS# #RET# \item #RET#\end{nitem}
r:=\sqrt{#INS#}
s:=\sum_{#INS#}^{}
4:=$$#INS#
4:=$$#INS#

全角文字でも使えるのがポイントです.日本語でTeXを入力している時,入力モードを切り替えるのが面倒ですよね.そんなとき このショートカットを全角文字に割り当てておけば,いちいち切り替えなくも入力できます.